狆
■ 狆のルーツ
先祖はチベタン・スパニエルだろうと考えられており、現在のものには、チベタン・スパニエルやペキニーズ、キング・チャールズ・スパニエルなどの血も入っていると考えられている。日本にやってきたのは、奈良時代のこととされ、730年に新羅から、聖武天皇への献上犬として贈られたのが最初であると言われている。改良国産犬種としては、世界公認犬種となった日本初の犬として知られる。
■ 狆の外見的特徴
頭部は丸く幅広く、鼻吻部は極めて短く幅広く、両目の間のくぼみが深い。鼻は両目を結ぶ線上にあり、大きく丸い両目の間が離れている。背は短く水平、腰は幅広く、わずかに丸味をおびた体形をしている。被毛は滑らかで、顔面以外は長くまっすぐな毛に被われ、耳、首、大腿、下腿、尾には豊かな飾り毛がある。
■ 狆の性 格
頭もよく、情愛こまやかで、飼い主一家に対して従順。また、ほかの犬などとも友好的に接することができる。順応性も高く、運動量もそれほど必要としないので、室内での飼育も比較的楽な犬種である。