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最新記事【2007年07月29日】

■ ボストンテリアのルーツ
1870年アメリカのボストンで、闘犬を目的とした交配により生まれたボストン・ブルという大型犬が始祖と言われている。それにフレンチ・ブルドッグ、テリア、ブル・テリアなどで交配を重ねて、小型改良が進んだものである。


■ ボストンテリアの外見的特徴
よく引き締まった筋肉質の体つきで、滑らかで光沢ある被毛は短く、毛色はブリンドルか黒で白斑をもつ。間隔のあいたとび出しがちな目、立った耳、歯をおおうたるみのない口唇などかなりの特徴を持つ。尾は短く先細で、ストレートか巻く。

■ ボストンテリアの性 格
人なつこく賢いので、しつけもしやすい。活発だが、豊かな感受性のもち主なので、飼い主の声にも敏感に反応する。番犬にも向いている。

■ シェットランド・シープドッグのルーツ
スコットランドのボーダー・コリーが祖先となっている。スピッツ・タイプやラフ・コリーの血が導入されたともいわれている。長い年月を経て、小型化したものと考えられている。19世紀にイギリスに紹介され、1909年に公認された。家庭犬・牧羊犬としても活躍している。



■ シェットランド・シープドッグの外見的特徴
被毛は、長い上毛と、やわらかな下毛のダブルコート。最大の特徴は首まわりの飾り毛で、メスに比べてオスの方が豊か。顔は鼻筋がまっすぐ通っており、耳は半分立ち上がっている。体つきは筋肉質で、胸がよく張り、腹部は引き締まり、全体にバランスがとれている。まれに大きい犬が生まれることがあり、そのため体高には厳しい制限がつけられている。



■ シェットランド・シープドッグの性 格
牧羊犬として誕生した頃は、機敏で作業犬だった。走る跳ぶといった運動能力に、非常に優れており、家庭犬として飼われるようになった今日では、かなりの運動が必要になる。また利発でしつけもしやすい。

■ ジャック・ラッセルテリアのルーツ
原産国イギリス。ジャック・ラッセル牧師が学生時代出会った犬を、60年以上の時間をかけ改良したと言われている。小動物の狩猟を目的に、作出された。


■ ジャック・ラッセルテリアの外見的特徴
まっすぐで短めの背中に、腰はやや丸みを帯びている。四肢は短めでまっすぐに伸び、頭部は平らで広く、ストップと呼ばれる額と鼻の間のくぼみは短い。小さめの三角形の耳は前に折れている。少しかたい毛が密生している。



■ ジャック・ラッセルテリアの性 格
俊敏で勇敢であり、猟犬として優れ、また見知らぬ人には警戒をするので、番犬としても適している。明るく元気で、家族には友好的で飼い主には従順。


■ ミニチュア・シュナウザーのルーツ
ミニチュア・シュナウザーはドイツ原産のシュナウザーの中で、一番小型とされる。アーフェンピンシャー、スタンダード・シュナウザー、ジャーマン・プードルなどから作出された言われており、ネズミを捕獲して働く犬や、愛玩犬として存在していた犬もいる。1899年に独立した犬種として、ショーに出場した。今では愛玩犬、ショードッグとして世界中で愛好されている。



■ ミニチュア・シュナウザーの外見的特徴
たくましい骨格と引き締まった筋肉質の体形が特徴的である。活動的で機敏な性質をよく表している。荒い針金状の被毛はダブルコートで、上毛は硬く下毛は密生している。隆起した濃い眉毛と口の周囲の長いひげ、四肢の飾り毛が特徴的である。


■ ミニチュア・シュナウザーの性 格
情愛深い性質で知られ、番犬としても優秀。闘争心もそれほど強くないが、なんにでも向かっていく性質がある。そのためある程度のしつけをしないと無駄吠えをし、我侭になる可能性もある。元気な種類で、小柄な身体でエネルギッシュに運動する。

■ フレンチ・ブルドッグのルーツ
イギリスからフランスにもち込まれたブルドッグに、テリアやパグをかけ合わせて作られたといわれている。当初はネズミの駆除などに使われていたが、一方でペットとしても人気を得た。1900年ごろには、ローズ耳とコウモリ耳の2タイプとなった。その後、コウモリ耳のタイプが標準となったという経緯をもつ。日本に紹介されたのは大正時代のことで、以降昭和初期にかけて数多く飼育され、現在も根強い人気がある。


■ フレンチ・ブルドッグの外見的特徴
筋肉質で力強い体形をしており、コウモリの羽のような耳をもつのが大きな特徴。額部には深いシワがあり、両目の間の窪みが深い。幅広の鼻吻部は短く、下顎が突き出てしゃくれている。耳は、付け根の位置が高く、幅が広い。尾は根元が太く先細で、ストレートからせん状によじれたスクリュー・テイルになっている。短くやわらかな被毛は光沢がある。


■ フレンチ・ブルドッグの性 格
活発で賢い。動きはブルドックと違って機敏。ほとんど吠えず、むやみに走り回るタイプの犬種でもない。室内犬として、最適な要素をもっている。若い家族よりはお年寄りに向いているともいわれる。

■ マルチーズのルーツ
地中海地方に生まれ、エジプト経由でギリシャからローマへ伝えられたといわれており、古代ギリシャの芸術工芸品などにも描かれている。15世紀にはフランス宮廷の貴婦人に、病気を癒す効果があるとされた宝石と同じ感覚で、流行したといわれている。



■ マルチーズの外見的特徴
きゃしゃな体と短い肢、白い被毛が特徴である。被毛は、鼻先、垂れた耳から尾の先まで、まっすぐ伸びる長毛。尾にも流れるような豊かな飾り毛がある。縁黒で暗色の目をもち、体は適度に引き締まっている。



■ マルチーズの性 格
利口でしつけもしやすいく、落ち着きがある犬種である。また、温厚であると同時に活発で遊び好きである。飼い主とは愛情をもってつきあい、非常に従順。ただし、甘やかし過ぎると、排他的になる。

■ ミニチュア・ピンシャーのルーツ
ピンシャーを元に、ドイツにおいて小型化が進められたといわれており、数百年の歴史があるとされる。ドイツ国内ではレイ(小鹿)・ピンシャー(テリア)と呼ばれており、ネズミや害獣の駆除や番犬として暮らしてきた経緯を持つ。1900年のショー出陳を境に、アメリカなどで人気や知名度が一躍あがった。



■ ミニチュア・ピンシャーの外見的特徴
体は小型で、バランスのよい体形をしている。引き締まった短めの胴と、比較的長めの四肢をもった小型犬だ。その顔立ちも含め、ちょうどドーベルマンを小型にしたような姿が特徴的だ。光沢のある短い被毛を持っている。尾は通常短く断尾される。また耳も3ヵ月程で断耳し、立耳に整えられる。



■ ミニチュア・ピンシャーの性 格
動き、表情そのままの賢さと、誇り高さに溢れた犬で、勇ましく、遊び好ある。しつけはしやすいが、無駄吠えしたり、わがままになるような甘やかしは厳禁。仲間意識が非常に強く、他人に対しては無愛想。侵入者には吠えかかり噛みつこうとするため、番犬として適している。乱暴にされると攻撃的になる部分があるので注意が必要。

■ パグのルーツ
古代中国の磁器や絵画にも描かれている、中国の古い愛玩犬である。ヨーロッパには、17世紀にオランダ・東インド会社が伝え、特に王侯貴族に愛好された。


■ パグの外見的特徴
深いシワが刻まれた顔は、黒々しているほどよいとされており、短い鼻が特徴的。やわらかく薄い垂れた耳は、反って中がみえるローズ耳か、前に垂れているボタン耳になっている。短い体には適度なたくましさがあり、つやつやとした短くやわらかい被毛が生えている。



■ パグの性 格
落ち着いた性格で、比較的飼いやすい種類。素直でしつけやすく、家庭犬に向いている。ただ暑さ寒さに弱く、プライドが高く頑固でワガママな面があるので注意が必要。

■ シーズーのルーツ
シーズーの名は、中国の空想にある小さなライオン(シー・ズー・クー)からきたものとされている。そのルーツは、ペキニーズと、ラサ・アプソの混血によって誕生したといわれている。1930年イギリスにもち込まれ、東洋の珍奇な犬として紹介され、やがてアメリカへと渡り、世界各国で公認犬種となっている。


■ シーズーの外見的特徴
小柄で、ラサ・アプソに似ており、長い毛が頭部をおおって、目と鼻をほとんどおおい隠しているのが特徴。長い被毛におおわれており、大きな耳にもたくさんの長毛がある。尾も長い飾り毛におおわれ、背の上に巻きついている。



■ シーズーの性 格
人なつこく活発で、遊び好き。とても利口で、感情の表現は豊か。社交的で、小型犬によくみられる神経質な面や、無駄吠えなども比較的少なく、飼いやすい犬種とされている。

■ キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのルーツ
この犬種の祖先を、イギリスのチャールズ2世が溺愛した為その名がついたといわれている。この後そのスパニエルは、交配によってその容姿が変貌してしまったが、キング・チャールズ2世の肖像画に登場する犬の姿を、復活させるために誕生したのが、この犬である。この種類の作出には、コッカー・スパニエルの血も加えられたといわれている。



■ キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの外見的特徴
目の間のくぼみは浅く、鼻は大きめ。高い位置についた耳には飾り毛があり、非常に長い。体はキング・チャールズ・スパニエルより少し大柄である。肢にも豊富に飾り毛があり、その魅力を際立たせている。尾は断尾される場合もあるが、処理をしなければ自然にたれる。毛質は絹糸状で、わずかにウェーブがかるかまっすぐである。



■ キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性 格
一般のスパニエル同様に、人なつこく温和で活動的。好奇心が強くて、愛敬もたっぷりある。飼い主に対する愛情も深く、信頼をもって慕ってくる。しつけもしやすいが、注意が必要。


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